妙傳寺の歴史と歩み
感応山妙傳寺は、北海道室蘭市常盤町に所在する日蓮宗の寺院です。
当山は室蘭の地において、長きにわたり地域の皆様の信仰の拠り所として歩んでまいりました。法華経の教えのもと、先祖供養・各種祈祷・仏事全般を承り、皆様の心に寄り添い続けております。
どうぞお気軽にご参拝ください。
当山は明治23年に佐渡の本山:妙照寺の貫首であった天野日順上人(当山第1世)が渡道し、当山開基檀越:小杉久兵衛氏の外護を得て、明治24年に函館:実行寺の室蘭説教所を建立されたのが始まりである。
後に日順上人は、札幌市経王寺の第2世として入寺した為、菊池日解上人が第二世として法燈を継承した。
日解上人は数年で上磯の妙隆寺に転出した為、廣瀨日憲上人が第3世として着任した。20代という若さで猛宣布され、明治38年に感応山妙傳寺の寺号を公称された。
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「お寺は決して特別な場所ではありません。悩みがある時、あるいは何気ない日常の中で、ふと立ち寄りたくなる『心の休憩所』でありたいと願っています。」
感応山 妙傳寺 住職
「お寺は、今をより良く生きるための場所です」
こんにちは、感応山 妙傳寺の副住職です。
お寺と聞くと『敷居が高い』『お葬式の時だけ行く場所』というイメージを持たれるかもしれません。しかし、日蓮宗の教えは、今を生きる私たちが困難を乗り越え、自分らしく輝くための知恵に満ちています。
私自身、皆さまと同じ時代を生きる一人として、伝統を大切に守りながらも、現代の悩みやライフスタイルに寄り添った形でお題目をお伝えしていきたいと考えています。
どんなに些細な悩み事でも、あるいはちょっとした嬉しい報告でも構いません。散歩の途中にふらりと立ち寄るような気軽さで、妙傳寺の門を叩いてみてください。
乾いた心に、そっとお題目の雨(法雨)が潤いを与えてくれる。そんな安らぎのひとときを、皆さまと共に分かち合えれば幸いです。
感応山 妙傳寺 副住職
日蓮宗は、お釈迦さまが説かれた最高の教えである『法華経(ほけきょう)』をよりどころとする宗団です。この法華経を身をもって実証し、布教された日蓮大聖人(にちれんだいしょうにん)を宗祖とお仰ぎしています。
法華経の教えを信じ、その魂が込められた『南無妙法蓮華経』のお題目をお唱えすることで、私たち自身の内にある「仏の心」を呼び覚まします。私たちがこの信行に励み、教えを弘めていくことは、個人のしあわせにとどまらず、人類の幸福、ひいては世界平和へとつながっていくものであると確信しています。
| 名称 | 日蓮宗(にちれんしゅう) |
|---|---|
| 宗祖 | 日蓮大聖人(にちれんだいしょうにん) |
| 開宗 | 建長5年4月28日(西暦1253年・鎌倉時代) |
| 本尊 | 久遠の本師釈迦牟尼佛(くおんのほんししゃかむにぶつ) |
| 題目 | 南無妙法蓮華経(なむみょうほうれんげきょう) |
日蓮宗はお釈迦さまの説かれた最高の教えである法華経をよりどころとする宗団です。この法華経を身をもって読まれ布教をせられた日蓮大聖人を宗祖と仰いでおります。本宗の教義は法華経の魂をお題目にこめられた宗祖の教えに導かれて私たちが信行に励みこの教えを弘めることによってやがて世界平和と人類の幸福ひいては個人のしあわせにつながる事を確信できる教えであります。
← 知るトップへ戻る室蘭の自然に抱かれた妙傳寺の境内には、心安らぐ祈りのスポットが点在しています。どなたでも、どうぞご自由にお参りください。
お題目と日蓮大聖人が見守る、祈りの中心
当山の中心となる荘厳な空間です。御宝前には宗祖・日蓮大聖人が御安置され、皆さまが唱えるお題目の声を優しく受け止めてくださいます。
力強い守護神へ願いを届ける場所
妙傳寺をお守りする諸尊(守護神)が祀られています。日蓮宗伝統の「修法」をもって、厄除けや心願成就などのご祈祷を執り行う神聖な堂宇です。
永劫の感謝を捧げる、魂の拠り所
永代供養を申し込まれた方々の位牌を大切にお祀りしています。日々の読経を通じて、故人様への感謝と祈りを永遠に繋ぎます。
天候を問わず、いつでも寄り添える安らぎの地
清潔に保たれた屋内型の供養施設です。季節や天候を気にすることなく、いつでも故人様との対話のひとときをお過ごしいただけます。
お参り後のひとときや、地域の交流の場として
法要後の会食や、休憩・お集まりなど、多目的にご利用いただけます。皆さまが和やかに集い、心を休められる開放的な空間です。お子様が遊べるおもちゃも置いてあります。休憩中にご使用いただければ幸いです。
当山の歴史を紡いだ上人と、廣瀬家への報恩
妙傳寺の礎を築いた開山・而實院日憲上人と、代々お寺を支えてきた廣瀬家の墓所です。今日の妙傳寺があることへの感謝を捧げる大切な場所です。
未来を指し示す、日蓮聖人の威徳を偲ぶ像
日蓮大聖人の「立教開宗750年」を記念して建立されました。力強くも慈しみ深いお姿は、今を生きる私たちに勇気と希望を与えてくれます。
芸道への想いを供養する、杵屋会ゆかりの塚
杵屋会による三味線の「撥(ばち)」など、芸に使用された道具を長年の労を労い供養した塚です。道具への感謝を忘れない、日本独自の美しい心を表しています。
才能の開花と財運を司る、妙蘭弁才天
美しき女神、妙蘭弁才天が祀られています。芸事の上達や学問の成就、金運向上を願う多くの方々から親しまれています。
お車でも安心。約50台収容の広々とした駐車スペース
境内には約50台まで駐車可能なスペースをご用意しております。法要やお墓参りなど、大人数でお集まりの際も安心してお越しいただけます。
本堂前に佇む、お題目を刻んだ霊石
「南無妙法蓮華経」のお題目が力強く刻まれた石碑です。本堂を背景に佇むその姿は、訪れる人々の信仰の心を静かに支え、お題目の功徳を境内に広く伝えています。
皆さまを優しく守る神仏が、当山にお祀りされています。
お子さまの成長と、ご家族の平穏を願う慈愛の神
法華経の守護神として、古くから厚く信仰されている神様です。子宝・安産のご利益はもちろん、お子さまが健やかに成長し、ご家族が日々を穏やかに過ごせるよう、母のような温かい心で見守ってくださいます。
暮らしを豊かに彩り、福徳と笑顔を運ぶ開運の神
打ち出の小槌と大きな袋を手に、皆さまの商売繁盛や開運、そして日々の暮らしに豊かな実りをもたらしてくださいます。お参りする人の心を明るく照らす福の神です。
命の源である「水」を司り、大いなる願いを成就させる守護神
水の守護神であり、法華経を説くお釈迦さまを雨から守ったとされる力強い神様です。困難を洗い流し、皆さまが抱く尊い願いが成就するよう、大いなる力をもって後押ししてくださいます。
深い慈しみで包み込み、心の平穏を取り戻す救済の菩薩
母が子を慈しむような無償の愛をもって、すべての人々に寄り添ってくださる菩薩さまです。悩みや不安を抱えるとき、その御手は優しく差し伸べられ、私たちの乾いた心に安らぎと潤いを与えてくださいます。
才能を花開かせ、知恵と豊穣をもたらす美しき女神
芸事の上達や学問の成就、そして財運の向上を司る女神さまです。妙傳寺に縁ある神様として、皆さまが持つ本来の才能が美しく花開き、人生がより豊かになるよう導いてくださいます。
不浄を清め、火の災いから大切な住まいを守る守護神
私たちの暮らしに欠かせない「火」を司り、台所の神様としても親しまれています。不浄や災いを焼き尽くして清浄な空間を保ち、皆さまの住まいが火災や災難に見舞われぬよう、厳格かつ力強く守護してくださいます。
妙傳寺では、年間を通じてさまざまな仏教行事を執り行っております。
水行を行います。
終了後、本堂にて節分会・特別祈祷会を行います。
その後、豆まきを行います。
今年1年の抱負と祈りを込めて、ご先祖様を供養します。
午後2時より 8日講と合わせて法要を行います。
4月8日はお釈迦様の誕生日です。産まれた際に甘露の雨が降ったことから、この日に甘茶を飲む風習ができました。
午後2時より
このお祭りでは、皆様をお守りしている鬼子母神様や当山安置のご守護神様に感謝の祈りを捧げ、御加護を頂けるようご祈祷致します。
15日は午後2時より、新盆供養の法要を行います。
16日は午後5時より施餓鬼法要をした後、精霊送り法要を行います。
今年の農作物への喜びと、ご先祖様への感謝を込めて供養します。
12日 午後5時 高座説教
午後6時 御逮夜法要
13日 午前8時 正当法要
御会式とは、日蓮聖人のご命日に報恩感謝を捧げる仏事です。日蓮聖人が亡くなった時、桜が満開に咲いたことからしだれ桜を飾ります。
毎月8日(8月はお休み)は鬼子母神様の御縁日として、祈祷会を営んでおります。年中祈願のお申し込みも随時承っております。
毎月13日(3・4・6・8月は休み)は日蓮聖人ご聖日(命日)の法要を営みます。お経や御遺文も毎月違う部分をお読みしますので、お釈迦様と日蓮大聖人の教えに触れられるこの機会に是非お参りください。
毎月25日(3・8・9月は休み)は、当山で祀られている慈母聖観世音菩薩様のご縁日です。この法要では主に永代供養者、水子、ペットへの施餓鬼供養を行っております。
水子供養のお申し込みは、年中承っておりますので、お寺にご連絡下さい。
※ 日程は年により変わる場合があります。詳細はお問い合わせください。
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